髪が濡れてる時は傷みやすいので気をつけてという話。
こんにちは。
髪が減ってきたので乾かすのが一瞬な松原です。
エコですね。
そんなわけで、よく美容師さんから
「髪ちゃんと乾かしてから寝て下さいね」
なんてことを言われたお客様も多いかと思いますが、なぜかと言いますと
髪は濡れてる時が傷みやすいからです。
髪が濡れてる時がなぜ傷みやすいかを車に例えて説明しましょう。
想像力を掻き立てて下さいね。
まず髪の表面はキューティクルというものが存在します。
キューティクルというのは、髪を覆ってるうろこ状のもので、車で言うドアにあたります。
細毛の人はこのキューティクルの枚数が少なく、太毛の人はキューティクルの枚数が多いです。
つまり細毛の人は2ドアの車、太毛の人はドアがたくさんあるワゴン車のイメージですね。
そしてこのキューティクルは実は
髪が濡れてる時は開いてる状態です。
車で言うドアが開きっぱなし状態です。
そうなると、乗ってる人や荷物は外に投げ出されてしまいます。
それはつまり、
髪の内部に入ったトリートメントやカラーの色味などが抜けていくということ
になります。
細毛の人は2ドアなので特に気をつけないとすぐドアがなくなっちゃいます。
ましてやその状態で寝るとなると、隣の髪もキューティクルが開いたままなので、キューティクルが開いたまま同士の髪が擦れて傷みにつながるわけです。
車で例えると、狭い道路をドアが開きっぱなしの状態で車がすれ違うのと同じです。
もちろんドア同士がぶつかり、車は傷つき、ひどくなるとドアが外れてしまいます。
ドアがなくなった車は荷物を入れることは簡単ですが、出ていくのも簡単です。
髪もキューティクル同士がぶつかり合うと傷つき、ひどくなるとキューティクルがなくなって、いくらトリートメントをしても入ってはすぐ出るし、カラーも入ってはすぐ色落ちしてしまいます。
ではこのキューティクルを閉じる方法はというと
ドライヤーの乾かすこと
になるわけです。
ドライヤーの熱によってキューティクルは閉じていき、髪同士の摩擦もなくなります。
自然乾燥でもダメなんです。
だからお風呂上がりは
髪を乾かすことがとても重要で、ダメージを防ぐ大切な役目なんです。
いかがでしたか?
参考になりましたでしょうか?
美容師さんから何気に言われたことってきちんと意味があります。
正しい知識をもって、美髪を目指しましょうね。
あっ
もちろん車もきちんとドアを閉めて、シートベルトをして運転しましょうね。
ではまた。
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