クセは長さや重みに弱い。

こんにちは。

刈り上げは小学生以来トラウマになってる松原です。



もう少しおじさんになったら考えよ。





そんなわけで、年度が変わる今の時期は、いろいろ切り替わるタイミングなので、髪型もイメージを変えるオーダーも増えてまいります。


なかでも変化として一番分かりやすいのが

バッサリ切ること。



ロングからショートなんかはガラッとイメージが変わります。


しかし、そんな時には

クセの出かたに注意して下さい。




ロングの時には気にならなかったクセが、ショートにすると気になったりします。

それは

長さや重みによって隠れてたクセが、ショートにしたことによって軽さが出て、眠っていたクセが出てくるからです。



基本的にクセは

短かったり軽いと出やすく、長さや重みがあると出にくくなります。



短い場合は、髪一本自体の重みがなくなるので、本来のクセのままに動きます。

反対に長い場合は、髪一本自体の重みが出るため、重さに負けてうねるクセが緩やかになります。


また量を減らして軽くした場合は、隙間がその分できてるのでうねりは活発になり、反対に重い場合は、隙間が十分にないためうねりは抑えられます。


つまり

クセは重さに弱いんです。




ですので、短く切る場合はこれを踏まえて、量の残し方、軽さの出し方に注意しながら切ることが大切なんです。



ただし、これも一概にハマらない場合もございます。

人によって、クセによって必ずハマる長さがありますので、それを見つけるところから始めることもあります。



また、以前短く切ってキレイにまとまった方も安心してはいけません。

年齢や時間の経過によって髪質の変化が起き、以前よりもまとまらない

なんてケースもございます。


特に長い間ショートやボブに切ってない方なんかは、過去のキレイなイメージをもとに切ったけど、その時ほどうまくまとまらずクセが出てしまう可能性があります。


それは

その間に起きた髪質の変化によるもの

だったりします。



ほとんどの方が年齢とともに髪が細くなったり、パサつきが出やすく変化していくものです。

短く切ったのが何年も前の場合、その時とは髪が変化してる可能性も考えられますので、少し頭に入れておくと良いかもしれません。




だから切らない方が良いというわけではございません。


それら全てを加味して切らせていただきます。

まずはお話しながらご自身が感じてる髪の変化だったり、過去の短かった時のことを聞かせていただければ参考になるので、そこから始めていきましょう。



素敵なショート女子が増えますように。






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美容室 LIFE with HAIR✂︎ 松原大作【姫路/美容師】

姫路市広畑で美容師をやってます。 何気ない毎日に寄り添うさりげなくおしゃれなヘアスタイル。そんなお客様であふれるお店にしたいという想いで夫婦で始めた小さなお店です。 スタイルの作り方や普段のセットのコツ、髪の悩み、お客様の質問などに僕なりの解説を書いていきます。 参考にしてみて下さい。

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