何色の画用紙に何色で描きますか?

こんにちは。

絵を描くことは割と得意な松原です。





さ、久しぶりに書くぞ書くぞ。




カラーをするにあたって、こんな感じにしてほしかったけど、思ったような色にならなかったという経験をされた方も多いかと思いますが、なぜ思ったようにならないか。


カラーというのは

染める前の髪の状態(明るさや色)によって変わります。



どういうことかと言いますと、
黒の画用紙にグレーのペンで書いた時と白の画用紙にグレーのペンで書いた時とでは見え方がまるで違います。


つまり、

黒髪の状態に染めるのか、金髪の状態に染めるのかで色は全く違って見える

ということです。



実際に使った色は同じですが、染める前の状態が違うお客様を比較してみると

こんな感じです。

左はベーシックな状態、いわゆる茶色くらいにグレージュを重ねた写真。

右は明るめの状態にプラス以前に入れたハイライトが残ってる髪にグレージュを重ねた写真。


右のスタイルの方がグレー感が強めに出てます。


だから右側の方が良いというわけではなく、退色が早いというデメリットやダメージレベルも右側の方が強いです。

ただ、求めるグレー感やアッシュ感によっては染める前の状態を同じように金髪や明るめの状態だったり、ハイライトを入れてあることが必要だということです。


それにはもちろんダメージや時間、コストなども関係してきますので、そのあたりも含めて美容師さんに相談しながら決めていくことをおすすめします。



何色にしたいというのがあるのであれば、その前に髪の状態をどうもっていくか。

そこにも着目してみて下さい。



何色の画用紙に何色で描きますか?


素敵なカラーライフを楽しんでいきましょう。






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美容室 LIFE with HAIR✂︎ 松原大作【姫路/美容師】

姫路市広畑で美容師をやってます。 何気ない毎日に寄り添うさりげなくおしゃれなヘアスタイル。そんなお客様であふれるお店にしたいという想いで夫婦で始めた小さなお店です。 スタイルの作り方や普段のセットのコツ、髪の悩み、お客様の質問などに僕なりの解説を書いていきます。 参考にしてみて下さい。

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